010 京都散策(京都府京都市)(2003/05/07up)

ちょっと一息

(010 京都散策(京都府京都市)) 2003/05/07 Up Date



  お仕事お疲れ様です。
  『ちょっと一息』のコーナーも10回目を迎えました。
  
  GWも終わり初夏が始まる季節になってきましたね。
  みなさんはGWはいかがお過ごしになられましたか?
  今年のGWはお休みもまばらで国内で過ごされた方も多いのではないでしょうか。
  
  今年のGWは知人が来阪して来た為、京都を散策する事となりました。
  今回は清水寺・龍安寺・金閣寺とお寺を散策してきました。
  どこも観光客の方がいっぱいで・・・(自分達も観光(案内)ですが(^^))

  まず最初に訪れたのは、『清水寺』です。
  何度かここには訪れているのですが、近くの駐車場でお勧めは
  『ねねの道』と『二年坂』の間にある駐車場がお勧めです。
  ここからですと清水寺まで『二年坂』『三年坂』と徒歩で散策し清水寺に向えるコース
  となっています。
  清水寺になります   清水寺になります
  清水寺になります。舞台の上から見える京都市内の景色も綺麗でした。

  三年坂の途中の『大安』のお店の裏には、個室でお弁当を楽しめる所もありました
  三年坂の途中の『大安』のお店の裏には、個室でお弁当を楽しめる所もありました。

  清水寺は時期・季節によって御開帳や夜の特別拝観も行っております。
  各々、違った歴史・景色も御覧頂けますので是非訪れてみて下さい。

  詳しくは、清水寺公式HP
    http://www.kiyomizudera.or.jp/
  にて御確認の上散策してみて下さい。

  次に訪れたのは『龍安寺』です。
  ここは『石群の鑑賞(石庭)』で有名な場所です。
  龍安寺は徳大寺家の別荘を細川勝元が譲り受け、1450年に妙心寺の義天玄承を
  開山として創設された『大雲山龍安寺』になります。また、創設時の方丈は火事より
  失われた為、現在の方丈は西源院より移築されたものになります。

  石庭になります
  石庭になります。ここには縁側があり写真のようにゆっくりと鑑賞する事が出来ます。

  縁側より下は立ち入り禁止になっています
  縁側より下は立ち入り禁止になっています。
   (手を伸ばして下から撮影してみました。)

  うっすらと模様が見えると思います
  うっすらと模様が見えると思います。

  石の象(かたち)、石群、その集合、離散、遠近、起伏、禅的、哲学的に見る人の思想、信条によって多岐に解されています 石の象(かたち)、石群、その集合、離散、遠近、起伏、禅的、哲学的に見る人の思想、信条によって多岐に解されています
  石の象(かたち)、石群、その集合、離散、遠近、起伏、禅的、哲学的に
  見る人の思想、信条によって多岐に解されています。

  石庭がある方丈には石庭の横に小さな庭園があり情緒溢れていました 龍安寺です
  また、石庭がある方丈には石庭の横に小さな庭園があり情緒溢れていました。

  おそらく龍安寺の公式HPと思われるアドレスを御紹介しておきます。
    http://www.ryoanji.jp/

  最後は『金閣寺』です。
  今回案内パンフレットを拝見して初めて気づいた事がありました。
  金閣寺はお釈迦様の骨をまつった舎利殿『金閣』が特に有名である為『金閣寺』と
  呼ばれていますが、正しくは『鹿苑寺(ろくおんじ)』と言い、臨済宗相国寺派の禅寺
  になります。
  金閣寺です
  二層と三層には、漆の上から純金の箔が張られてあります。
  また、屋根は椹(さわら)の薄い板を何枚も重ねたこけらぶきです。
  各層には各々の呼び名があります。
  一層・・・法水院(寝殿造)、二層・・・潮音洞(武家造)、三層・・・究竟頂(寝殿造)

  金閣の上には鳳凰が輝いています
  金閣の上には鳳凰が輝いています。

  鹿苑寺(金閣)は季節により様々な景色を楽しめます。
  一回、冬の金閣を訪れましたがこれもまたいいものでした。

  金閣案内HPは
    http://www.shokoku-ji.or.jp/kinkakuji/index.html
  になります。

  今回は時間の関係で3箇所しか回ることが出来ませんでしたが
  京都には散策出来る場所が数多くあります。
  初夏のみならず、四季折々の景色がありますのでもし御時間がありましたら
  ゆっくりと京都を散策して体感してみて下さい。

  ふらっと立ち寄った場所を掲載して行きたいと思っております。
  また、足を運んで見て下さい。
  もしかしたら、新しいのが更新されているかもしれません・・・(^^)


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